今年一年を振り返って・・・。

今年一年を振り返って一番大きな事は参議院選挙で自民党が勝って
衆参ねじれが解消し、自民党独裁になったことだと思います。

安全保障に力を入れるのはわかりますが、原発が破壊されると 放射能に汚染され
復興が不可能な事は福島の例を見てもわかると思います。

福井は保守王国で原発が14基あって、有事の際には日本で最も危険な場所です。
愛着をもって住んでいる人が多いにもかかわらず、原発が攻撃され二度と
福井に住めなくなると思っている人は少ないのではないでしょうか？




この危険な状態を何とかしたいのですが、如何にも止まらない流れになっている
ようで自分の非力さを感じるとともに、自分と同世代の政治家や官僚やマスコミが、
戦後の平和と民主主義をぶち壊しているのが残念でなりません。

本当に愛国心があるのなら天皇陛下のお言葉に従って、昭和の戦争を忘れず
平和を希求するのが真の愛国者だと思います。


天皇陛下のお言葉
「８０年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、
やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。
私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており、その翌年の１２月８日から、
中国のほかに新たに米国、英国、オランダとの戦争が始まりました。
終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。
この戦争による日本人の犠牲者は約３１０万人と言われています。
前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、
本当に痛ましい限りです。」