<受験すべき高校の選び方>

ミツバチ
1月も後半に入り、何処の高校を受験すべきか迷ってい
る方も多いと思います。私は受験する高校を決めるにあ
たって考えておかねばならない「ミツバチの法則」につ
いて書いてみました。

私は、高校選びが人生最初のガラガラポンだと思います。
この選択が、その後の人生に大きく影響するので、十分
に考えて選択して欲しいと思います。

どういうことかというと、中学までは義務教育で自分の
住んでいる地区の学校に通います。9年間多少の変動は
あるものの順位が固定化し、その順位によって高校選び
が行われています。
 
ところが高校に入ると、入学してすぐに学力診断テスト
が行われ、校内順位が決まりその順位に基づいて進む大
学が見えてしまい進路が決まって行きます。

たとえ偏差値の高い高校に進学しても、校内順位が下の
方だと満足出来る大学には進学できず、普通の高校の成
績上位者に逆転されることが多々見られます。

これは、「ミツバチの法則」で説明出来ます。

ミツバチは、よく働くハチが4分の1、普通のハチが2
分の1、働かないハチが4分の1いるそうです。

よく働くハチばかりを集めて集団を作っても、やはりよ
く働くハチは4分の1で、2分の1が普通に働き、残り
4分の1は働かないそうです。

同じことが人間の集団にも当てはまるそうです。

つまり偏差値の高い高校に進学しても、残り4分の1に
なるとやる気が無くなって勉強しなくなるそうです。

たとえ普通の高校に進学しても、上位4分の1に入ると
やる気が出て逆転出来るということです。

これを高校選びに応用すべき、と思います。

例えば、5教科で415点の人が藤島高校に合格すれば、
授業について行けず、やる気が無くなります。

しかし羽水高校や武生東高校に進学すれば、成績上位に
なって推薦で国立大学に合格出来るでしょう。

高校選びは、上位4分の1になれる高校を選んで進学す
べき、と思います。

ミツバチの法則の説明でしたが、もっと具体的に言うと
英語と数学の点数で決めて欲しいと思います。
藤島高校
英語と数学の両方とも95点以上の人は藤島でもトップに
なれるので藤島へ。

英語と数学の片方が95点以上で、もう片方が90点以上の
人も上位になれるので藤島へ。
高志高校
英語と数学が両方とも90点以上の人は、高志・武生なら
上位になれるので高志・武生へ。
武生高校
英語と数学の片方が90点以上で、もう片方が85点以上の
人も高志・武生へ。
武生東高校
英語と数学が両方とも80点以上の人は、北陸・金津・羽
水・武生東へ。

受験が楽勝の高校に進学すれば、道が開けます。

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